兵庫県丹波篠山市の外科・整形外科・皮膚科・消化器内科・肛門外科 かわいクリニック

内視鏡検査

経鼻胃カメラ

このような方に胃カメラをお勧めします。

  • 胸焼け、胃痛、胃もたれ症状がある
  • 健診目的健診のバリウム検査にて異常を指摘された
  • ピロリ菌検査目的
  • 過去にピロリ菌除菌してから胃内視鏡検査をしていない
  • 胃ポリープを指摘されたことがある
  • 最近、体重減少が気になる
  • 40歳以上で一度も胃カメラを受けたことがない
画像:このような方に胃カメラをお勧めします。

当クリニックでは鼻から直径5.9mmの極細径スコープを挿入する「経鼻内視鏡検査」を実施しております。
口からスコープを挿入した場合には、咽頭反射により「おえっ」となることが多いですが、経鼻内視鏡検査では鼻からスコープを挿入するため、咽頭反射を起こすことなく比較的楽に検査を受けて頂くことが可能です。
中には、鼻中隔湾曲症やアレルギー性鼻炎をお持ちの方で鼻腔が狭く鼻からの検査ができない方もおられますのでその方は口からの検査となりますが、細径内視鏡を使用しておりますので通常径内視鏡よりは嘔吐反射は少なくなります。

検査の流れ

  • 検査前日
    夕食は午後10時までにすませてください。
  • 当日
    前日の夕食以降、検査当日朝も水分(お水、お茶、スポーツドリンク)はとって頂いて構いません。
    ※果肉入りジュース、コーヒー、牛乳などは飲まないでください
  • 検査前処置
    検査予約時間の15分前にお越しください。鼻または口の局所麻酔を行います。
  • 検査中
    鎮静剤を使用しない場合は、検査の画面を見ながら説明を受けたり、質問したりすることができます。
    検査時間はおよそ5~10分です。
  • 検査後
    鎮静剤を使用された場合は、目が覚めるまで1時間程度リカバリールームでゆっくりお休み頂きます。

大腸カメラ

こんな症状はありませんか?

  • 便秘がひどい
  • 便が細くなった
  • 貧血と言われたことがある
  • 下痢をすることがよくある
  • 便に血が混じる
  • 便潜血の検査が陽性だった
  • お腹が張る
  • ガスがたまってお腹がしんどい
  • 以前に大腸ポリープが見つかったことがある
  • 家族に大腸がんの方がいる
  • 40歳以上の方で大腸カメラを受けたことがない
画像:こんな症状はありませんか?

大腸がんは怖い病気ですが、内視鏡検査を受けることで予防することができます。大腸がんのほとんどが大腸ポリープから発生することがわかっています。定期的な内視鏡検査を行ってポリープを早期に発見し、切除を行うことで、大腸がんは予防することができます。

また早期がんであれば内視鏡で切除を行うことができるため、いかに大腸ポリープや早期大腸がんを早期に発見するかが重要です。当クリニックでは、痛みの少ない安心のできる内視鏡操作を心がけております。検査時間は15分程度です。
「大腸内視鏡は痛くて、つらい、こわい」と思っている方に、ぜひ一度当クリニックの内視鏡を受けて頂き、ここで検査をしてよかったと、安心して帰って頂きたいと思っております。

検査の流れ

  • 予約
    大腸内視鏡検査をご希望の場合は、事前に外来を受診して頂きます。
    • 医師による診察ののち予約
    • 服用中のお薬の確認(お薬手帳をお持ちの方は持参ください)
  • 前日
    食事は消化が良く大腸に残りにくい食事を朝、昼、夕と摂取して結構です。
    • 夕食は20時までに済ませてください。
    • お水、お茶、スポーツドリンクは夜間も摂取可能です。
  • 検査当日
    • 常用している薬は検査予約時の指示通り服用してください。
    • 糖尿病の方は、検査当日の朝の薬は服用しないでください。
    • お水、お茶、スポーツドリンクは摂取可能です。
    • 当日朝指定された時間から下剤の内服を開始してください。
    • 飲み方や注意点については予約の際にご説明します。
    • 検査30分前までに来院し、診察券・承諾書を出し、受付をしてください。
    • 排便状態の確認をします。
      (最終排便の性状を確認し、検査が正しく行える状態かを判断します。5~10回の排便により、便の性状が透明で黄色の水様になれば大丈夫です。)
  • 検査中
    ご希望に応じて鎮静剤(+鎮痛剤)を投与してから検査を始めます。
    鎮静剤を使用しない場合は、検査の画面を見ながら説明を受けたり、質問したりすることができます。
    検査時間はポリープ切除などの処置がない場合およそ10~15分です。
  • 検査後
    鎮静剤を使用された場合は、目が覚めるまで1時間程度リカバリールームでゆっくりお休み頂きます。
  • 検査後の診察
    検査終了後診察を受けていただきます。検査経過報告と所見がある場合には、ご説明を致します。
検査後の注意点
  • 車やバイクの運転は禁止
    (翌日からOK)
  • 飲食は2時間後から可能です
  • 激しい運動は避けてください
  • お風呂はシャワー程度にしましょう
  • 便に少量の血が混じる場合があります
  • 組織やポリープをとった場合は、刺激のある食事、飲酒、コーヒーなどを1週間さけるようにしましょう。
    その他、医師の指示を守りましょう。

日帰り大腸ポリープ切除

大腸ポリープには、良性のものもあれば、初期のがん化したもの、今後がん化する恐れのあるものなど、さまざまな種類が見られます。
定期的な大腸カメラ検査により、早期に発見、早期に切除することで、大腸がんのリスクを大幅に削減することが可能です。従来は入院が欠かせない手術でしたが、内視鏡の高性能化、出血予防処置能力の向上により、安全に大腸ポリープの切除ができるようになりました。

日帰りポリープ切除は、患者さまの時間的および経済的な負担が少ない治療法です。1cm以下の小さな大腸ポリープは、「コールドポリペクトミー」という電流で焼き切らない安全性の高い方法で切除します。

苦痛の軽減を目指した
楽な大腸カメラ

大腸カメラの検査で苦しい思いをされた方は多いのではないでしょうか?
患者さんにとっての良い大腸内視鏡検査とは、まず辛くないこと、すなわち痛くないことが大前提です。大腸カメラの痛みは腸を伸ばして挿入してしまうことが主な原因です。

当クリニックでは腸が伸びてしまう原因となる空気を入れることを極力さけ代わりに水で満たしてスコープを挿入するサブマリン法を施行しています。
この方法を採用し、経験豊富な医師が腸を伸ばすことなく挿入することで、苦しい痛みはほとんど感じません。もちろんご希望に沿って鎮静剤や鎮痛剤も使用しますが、大量に使用すると呼吸や血圧に影響があります。サブマリン法を用いると呼びかければ意識が戻る程度の必要最低限の量に留めることができ、影響も少なくて済みます。

〒669-2332 兵庫県丹波篠山市北新町71-1
079-552-0308
〈診療科目〉外科、消化器外科、乳腺外科、肛門外科、皮膚科、整形外科